初音ミク (Hatsune Miku)
夏めく藍色 (Summer Signs)
[大江カルシー「夏めく藍色 (ft. 初音ミク)」歌詞]

[Verse 1]
あの頃ずっと居た海で
君を描いてもう何年だろう
やりたいこともなくて
サチュレーションしたままの夏を
可能性を漁るように
指で作ったファインダー覗いて
今の僕を見た君は どんな顔をするんだろう

[Chorus]
終わらない夏よ 愛した日々よ
遠く描いて散って往け
君が笑うほど 思い出すほど 胸が痛んでいく
何処かの町の 線路の向こう
藍を眺める君がいる
空と海の交じる場所で
終わらない夏が駆けていく

[Verse 2]
思いつく限りの藍を
重ねて塗ってもう何年だろう
路地裏縫ったその先で
飛び込むような藍を探して
靉靆に棚引く雲に真逆のような君を描いて
それで良いのかわからずに
ただ陽炎を見る, 見る

[Chorus]
消えたい心も 後悔さえも
全部なくして もう一回
ただ藍より青く 青より淡い
夏に戻っていく
悲しいときも そうじゃない日も
藍を眺める君がいた
ずっと隣で笑っていた 終わらない夏だ
[Instrumental]

[Bridge]
これでいいのかわからなくて
落ち着かないまま君を描いて
今もずっと探している 君がいたあの夏を

[Post-Bridge]
消えたい心で ずっと一人で
泣いていた君を知っていた
ただ藍より青く 青より淡い
夏を悔やんでいる

[Chorus]
終わらない夏よ 愛した日々よ
遠く描いて散って往け
君が笑うほど 思い出すほど 胸が痛んでいく
何処かの町の 線路の向こう
藍を眺める君がいる
空と海の交じる場所で 終わらない夏が
君のいない夏が駆けていく