初音ミク (Hatsune Miku)
悩めるAの事情 (Nayameru A no Jijou)
新しさだけが取り柄の
街角から見えたワールハイム
何処かで置いてきたイヤフォンから
飽き飽きしてる四つ打ちナンバー

貧乏人はそこそこ良い奴
僕は少し上から眺めてた
この手紙を受け取る君の顔を
忘れかけている 僕です

牽制 是正
違う違う
脈絡なく飲んだ いちごオレ
劣勢 駄目
痛い痛い
明日会ったら何か 変わるかな

ゆれる空中ブランコをなぞった
その手で紫陽花を握りつぶした
盲目な公平を保って
理由もなく涙が出た

もしも見透かされているのなら
瞼の裏から離れないや
二人で隠れた教室のカーテン
チョークの粉が肺に絡まった
美しい顔の女の子
いつも戯けてみせる表情の
裏の泣き顔を見たあの夏に
一人で読んでいた ホメロス

貧乏人はなかなか良い奴
僕は同じ目線で笑ってた
出すことの無い手紙を書くほど
暇じゃないんだ 本当さ

一斉の声 虚勢のせい
カッターで刻んだ淡い夢
公園に居て 世界はそう
いつも僕の周りでくるくるり

ゆれる空中ブランコをなぞった
その手で紫陽花を握りつぶした
盲目な公平を保って
理由もなく涙が出た

もしも見透かされているのなら
瞼の裏から離れないや
二人で隠れた教室のカーテン
チョークの粉が肺に絡まった

でいたらぼっちの鬼さんこちら
嘘つきあなたは異星人だって
放課後呼び出し先生鬼だし
家には四人も兄弟いるし
でいたらぼっちの鬼さんこちら
嘘つきあなたは異星人だって
放課後呼び出し先生鬼だし
A(エース)のカードは僕の

ゆれる空中ブランコをなぞった
その手で紫陽花を握りつぶした
盲目な公平を保って
理由もなく涙が出た

もしも見透かされているのなら
瞼の裏から離れないや
二人で隠れた教室のカーテン
チョークの粉が肺に絡まった