初音ミク (Hatsune Miku)
IRRATIONAL
ゆっくりとあたしの体から滴り落ちる
息を吸う、息を吐く
なんて意味のない存在でしょう?
冷たい舗装に捨てられた
もう肌に雨がほとんど感じられない

がっかりしないで、あたしの運命は汚れていた
嫌いにならないで、嘘にうんざりしていました
目をそらさないで、あたしの冷たい体から
自分を責めないで、そして明日、あたしを忘れて

果てしなく続く海の闇に沈む
水面の光が見えなくなった
時間の静けさに溺れて
この街はいつも同じままです・・・
錆びた古い檻のように

がっかりしないで、あたしの運命は汚れていた
嫌いにならないで、嘘にうんざりしていました
目をそらさないで、あたしの冷たい体から
自分を責めないで、そして明日、あたしを忘れて

「意味ないでしょう」そんな冷たい言葉はいらない
「足りないでしょう」こんな辛い人生はいらない
「多分明日までに私の悲しみは消えるでしょう・・・」