Van Dyke Parks
Mufujoutai (無風状態)
[Verse 1]
マストに風を巻いて
海に乗り出せ
低い雲をしょったら
西まで連れてけ

[Verse 2]
破れ空から洩れてる
光をたぐって
土と木の実をしょったら
都市の海まで連れてけ

[Pre-Chorus 1]
肩のオウムは
何を歌う
思い出せない
昔の詩

[Verse 3]
奴はエイハヴ 気取って
海をひとかき
沖のカモメは 潮時を
唄ってはばたく

[Pre-Chorus 2]
はるかな海は
何を思う
さけび出したい
“とりかじいっぱい!”
[Chorus]
“風がなけりゃ ねえ船長”
“風がなけりゃ ねえ船長”

[Chorus]
“風がなけりゃ ねえ船長”
“風がなけりゃ ねえ船長”

[Verse 4]
マストの風をたたんで
彼は今
夜霧のメリケン波止場で
船を降りる