須田景凪 (Keina Suda)
ポリアンナ (Pollyanna)
​[須田景凪「ポリアンナ」歌詞]

街に降る雨と鈍い灯り
夜光虫はまた渦となる
朱く錆びついた傘で二人
満たしていたいのは空っぽな心

触れない愛と日々の香り
その情景がまた日々となる
甘く溶けそうな言葉を吐く
満たして痛いのは

嫌いだ嫌いだ嫌いだあなたの態度言葉その仕草も
壊して壊して壊してしまえたならどんなに楽だろうか

街に降る雨と鈍い灯り
夜光虫はまた渦となる
霞みゆく灰を目で追うまま
その造形にまた嫌気がさす

嫌いだ嫌いだ嫌いだあなたの恋を知ったその心も
奪って奪って奪ってしまえたならどんなに楽だろうか

ねえ遠く遠く行ってしまえ逆さまの心と
夜の底で二人ほらまた繰り返してしまう様だ
嫌いだ嫌いだ嫌いだあなたの態度言葉その仕草も
壊して壊して壊してしまえたならどんなに

嫌いだ嫌いだ嫌いだあなたとあたしの間その全てを
満たして満たして満たしてしまえたならどんなに楽だろうか