King Gnu
雨燦々(Ame Sansan)
[King Gnu「雨燦々」歌詞]

[Chorus]
選べよ 変わりゆく時代を
割り切れなくとも
この瞬間この舞台を 生き抜くから
手答えの無い 今日でさえも
紡ぐよ でこぼこな此の道に 降り注ぐ雨燦々と
悩ましく 生き惑う僕らの
悲しみさえも 水に流してゆく

[Post-Chorus]
錆びついた自転車を走らせて
君へと向かうのさ
雨に濡れながら帰ろう

[Verse 1]
臨時ニュースの報せでは
どうやらこれから土砂降りの雨が降るらしい
傘を忘れた溜め息は
夕立ちが連れてきた夏の匂いに解けてゆく

[Pre-Chorus]
過去を謳う悲しみ達が
雲となり雨を打ちつける
[Chorus]
叫べよ 気の晴れるまで
声は雨に掻き消され
今じゃ何処の 誰にも届かなくても
手遅れになってしまった
未来へさえも
繋ぐよ そのバトンを
静かに待ってる人がいる 雨燦々と悩ましく
生き惑う僕らの
悲しみさえも水に流してゆく

[Post-Chorus]
線路沿い風を切り
一直線に君へと向かうのさ
雨に濡れながら帰ろう

[Bridge]
雨燦々と降り注ぎ
夏を弾いて反射した
僕らを映し出す
雨燦々と降り注ぎ
夏を泳いでずぶ濡れの
僕らを映し出す
烈しく照りつける太陽よ
僕らを導いておくれよ
未来を謳う言葉だけが
風となり森を吹き抜ける
[Chorus]
選べよ 変わりゆく時代を
割り切れなくとも
この瞬間この舞台を 生き抜くから
青き春の瞬きから 何度醒めようとも
紡ぐよ でこぼこな此の道に 降り注ぐ雨燦々と
悩ましく 生き惑う僕らの
悲しみさえも 水に流してゆく

[Post-Chorus]
錆びついた自転車を走らせて
君へと向かうのさ
雨に濡れながら帰ろう