細野晴臣 (Haruomi Hosono)
抱きしめたい (Dakishimetai)
[Verse 1]
淡い光が吹きこむ窓を
遠い田舎が飛んでゆきます
ぼくは烟草をくわえ
一服すると

[Chorus 1]
きみのことを
考えるんです

[Verse 2]
黝い煙を吐き出しながら
白い曠地を切り裂いて
冬の機関車は
走ります

[Chorus 2]
きみの街はも
うすぐなんです

[Bridge]
ゴオ ゴオ ゴオ と
雪の
銀河を
ぼくは
まっしぐら
なんです
[Verse 3]
飴いろの雲に着いたら
浮かぶ驛の沈むホームに
とても素速く
飛び降りるので

[Chorus 3]
きみを燃やしてしまう
かもしれません