女王蜂 (Queen Bee)
鉄壁 (Teppeki/Iron Wall)
[女王蜂「鉄壁」歌詞]

[Verse 1]
不意に一人で孤独を感じて
崖の上で花束抱いて
爪先立ってるの
落下しない術を覚えたのがやっと
容赦ない名前と足枷
ヒールで鍵穴をぶち壊す
声を殺し泣き腫らすような
出口も無く痛む毎日に
奪われるのには疲れたの
あたしが祈ることはこれ以上

[Chorus]
あたしが愛した全てのものに
どうか不幸が訪れませんように
ただひたすら祈っているの
例えばなんて言ってる間に
現実になるような残酷な日々よ

[Post-Chorus]
目を閉じ小さく呟いてみるの
「何一つ臆することなどはないと」

[Verse 2]
喧騒に混じってあたしに
残忍な過去が
突然飛び込んで来たとしたら
一番正しい行動はどれ?
その場で膝突き泣きじゃくる
あたしを認めていいの?
「何一つ臆することなどはないと」
[Chorus]
誰かの言葉覚えてるの
おまじないのように小さな
祈りのように
目を逸らさずに鏡を見れば
一番可愛い人が立っている
いつもそうでしょ?

[Post-Chorus]
「酷い顔じゃない!あなたのせいよ!」
ぶつける先にはあたししかいない

[Verse 3]
血の味がする程
喚いてみたけれど
何一つ蘇ったりしないし
終わったり始まったりもしない
正しさなんて今は何の役にも立たない
許したい 認めたい
自分を愛したいけれど

[Bridge]
自分を愛したいけれど
誰もがいつか土に還るわ
生き抜いた者を讃える
美しい場所だと聞くわ
生きてゆくこと 死が待つことは
何より素晴らしいこと
誰にも奪わせないで
[Chorus]
誰にも奪わせないで
あたしが愛した全てのものに
どうか不幸が訪れませんように
ただひたすら祈っているの